砂丘見どころ完全ガイド

特殊な地形を知る

風紋、すりばち等、砂丘ならではの地形を見てみましょう。

鳥取砂丘の特徴の一つに、その形が似ていることからスリバチと呼ぱれる凹地が見られる。
昔は三十以上もあったとされるが、今では十ヵ所程度という。追後(おいご)スリパチ、合せヶ谷(あわせがたに)スリバチ、六児(むつご)スリバチなどがその代表的なもの。なかでも砂丘南側にある追後スリバチはもっとも大規模なスリバチだ。まるで噴火口のような趣で、もっとも深いところでは四十メートルにも達する。

さらに砂丘を歩いて行くと、ところどころ赤土が露出した場所にでる。これは、約五万年前の火山活動で堆積した地層である。この火山灰層を境に、下部の砂丘を「古砂丘(こさきゅう)」 、上部の砂丘を「新砂丘(しんさきゅう)」と呼んでいる。

風紋
別名「砂のさざ波」ともいわれ、風速5〜6mの風が乾いた砂丘を吹き抜けるときにできます。

すりばち
その様が擂り鉢に似た砂丘に見られる大きな凹地。最も深いところでは40mにも達します。

砂簾(されん)
砂粒が砂丘の急斜面を滑り落ち、その形が遠くから見ると、「すだれ」のようであることからこの名があります。

資料提供:(財)自然公園団(C)